プレハブ建築とは
プレハブ建築とは部材を規格化し、使用するパーツごとに工場で生産したものを現場で組み立てる手法の事です。
建築コストを抑えられ、工期短縮化もはかれる建築工法として、プレハブ建築はさまざまな場所で活用されています。
プレハブと聞くと、「安くて簡単」というイメージから、仮設住宅や仮設事務所が思い浮かぶかもしれませんが、
現在では安定して高品質の部材生産が可能になったことで、学校や店舗、住宅、工場、福祉施設など恒久的に使われる建物にも利用されています。
徹底したコスト削減が
可能にする価格
自社工場にて規格部材の
大量生産によるコスト削減
所有している工場にて、厳格な品質管理の下、規格化された部材を集中製作する事で生産効率が圧倒的に向上しており、効率的に部材原価のコストダウンとバラツキのない高品質な部材供給を実現しています。

施工期間の短縮による
トータルコストの削減
在来工法と違い、おおよその規格が決まっているため、現場での材料加工や施工等の直接的な作業が大きく削減され、施工期間の大幅な短縮が可能となっております。また、施工期間の短縮が人件費や雑費などのトータルコストの削減につながり、高いコストパフォーマンスで建物のご提供が可能となっております。

提案・設計・施工までワンストップ対応
提案から設計・施工まで
ワンストップ対応が可能
全工程を任せいただくことで、円滑なプロジェクト進行とさまざまな業者との連絡の手間を削減でき、中間マージンのカットによるコスト削減とともに、早期事業開始が可能となります。また、設計・施工のトータルでのマネジメントが可能になるため、理想の実現や、予算に応じた計画、適正価格の把握と管理など、より質の高い建物を建設することができます。

自社建築士がいるため、
一括発注が可能
設計図作成のために、設計事務所と別途契約が必須な工務店が多い中(設計施工分離発注)
大永建設は自社に建築士がいるため、設計図作成から施工まで、ワンストップで対応が可能となっております(設計施工一括発注)
※設計事務所と別途契約する場合、総費用の約1割の程度の料金が発生いたします。

- ・一括受注による中間マージン等のコスト削減
- ・意思疎通がしやすくイメージの「ズレ」が起きにくい。
- ・スケジュール管理がしやすく工期短縮が可能
- ・契約毎に発生する中間マージンによるコスト増
- ・担当者が多く意思疎通が難しい
- ・計画全体のコストコントロールが難しい
大永建設が可能にする高いコストパフォーマンス
プレハブ建築が可能にする
高く安定した施工品質
所有している工場にて厳格な品質管理の下、生産されている規格部材を使用するため、高品質かつ信頼性が高く、木材などの自然材料と違ってその質にバラつきはほとんどありません。
また、現場での複雑な作業が軽減されると共に作業者の技量に左右されれないため、安定した施工品質を保つことができます。

耐用年数が長く、
耐久性が高い
軽量鉄骨造の建物は、耐久性が高く「法定耐用年数」は27年となっております。木材よりも鉄骨のほうが折れにくく、耐久性は木造住宅と比較して軽量鉄骨造のほうが高いといえます。また、軽量鉄骨は腐食や劣化が起こりにくいため、適切なメンテナンスを行えば、法定耐用年数よりもさらに長く使い続けられます。

また、使用されている鉄骨は防錆加工として、高温で溶かした亜鉛の中に浸すことで亜鉛を付着させる工法(ドブ漬け)を行っており、亜鉛めっきの表面には、水や空気を通しにくい保護皮膜が生成されるため錆(サビ)が生じにくくなっています。

高い防音性能と断熱性能
鉄骨部分が外気温を屋内に伝え、断熱性能を低下させる現象のことを『ヒートブリッジ(熱橋)』と呼びます。大永建設では、壁だけでなく天井や基礎にも断熱材を用いる事で熱の移動を抑えており、屋根には遮熱塗料を塗装する事で、構造はほぼ関係なく過ごしやすい住まいを実現しております。

建築の際に外壁材と石膏ボードの間にグラスウールを挟んだり、発砲ウレタンを使用したり、遮音性の高い外壁材を使用したりすることで、建物の防音性能を高めております。

地震や台風による
倒壊の危険が少ない
プレハブ建築に使われる鋼材にはある程度の柔軟性があるため、負荷やねじれによって折れにくく、台風や地震に強いという特徴があります。重量鉄骨造や鉄筋コンクリート(RC)造の建物には劣りますが、木造住宅よりも高い耐震性があり、倒壊の危険が少ないと言われています。
より質の高い建設が可能